待望の『ELDEN RING』実写映画化が正式決定し、評価の高い脚本家・監督であるアレックス・ガーランドがプロジェクトに参加することが明らかになりました。この画期的な映像化事業に関する独占詳細を続けてご紹介します。
『ELDEN RING』実写映画化が進行中
アレックス・ガーランド監督がメガホン
バンダイナムコエンターテインメントとA24は共同で、『ELDEN RING』の実写映画化開発を発表しました。
ビジョナリー監督アレックス・ガーランド(『エクス・マキナ』『シビル・ウォー』)がプロジェクトを指揮し、ゲームの広大な世界観とダイナミックな戦闘を映画に忠実に再現することを目指しています。プロダクションチームには、DNAフィルムズのピーター・ライス、アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒに加え、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるジョージ・R・R・マーティンとヴィンス・ジェラルディスが名を連ねています。フロムソフトウェア代表宮崎英高の関与は現時点では未確認です。
ストーリーラインやキャスティングに関する詳細はまだ伏せられていますが、近い将来さらなる発表が予想されます。
2025年も続く『ELDEN RING』の勢い
映画化を待つ間、『ELDEN RING』フランチャイズは驚異的な勢いを維持しています。2022年にリリースされたオリジナル作品はゲーム史上最大級の成功を収め、発売5週間で1,340万本を販売。2025年4月までに全世界販売本数は3,000万本に達し、開発陣はSNSでこの偉業を祝福しました。
本作は歴代最多となる324のゲームオブザイヤー賞を受賞し、2024年に発売されたDLC『シャドウ・オブ・ジ・エルデンツリー』も本編同様の高い評価を得ています。
フロムソフトウェアは2025年、2つの大型タイトルでフランチャイズを拡大します。5月30日発売の協力型スピンオフ『ELDEN RING Nightreign』(PC/コンソール対応)では、新たな舞台リムヴェルドでプレイヤーが夜の旅人「ナイトファーラー」となり、夜の支配者との戦いに挑みます。本作は『ELDEN RING』のコアメカニクスを協力型マルチプレイヤー用に再設計しています。
さらに、Nintendo Switch 2向けに『ELDEN RING: Tarnished Edition』が今年後半に発売予定で、全DLCコンテンツに加え、限定アーマーセットと強化された愛馬「トーレント」のカスタマイズオプションが同梱されます。